○熊本大学大学院先端科学研究部教員選考内規
(平成28年3月25日内規第22号)
改正
平成30年3月16日内規第6号
平成31年1月11日内規第2号
令和6年3月8日内規第6号
(趣旨)
第1条 熊本大学大学院先端科学研究部(以下「先端科学研究部」という。)の教授、准教授、講師及び助教(以下「教授等」という。)の採用及び昇任のための選考(以下「選考」という。)については、国立大学法人熊本大学教育職員選考規則(平成16年4月1日制定)及び国立大学法人熊本大学教員選考基準(平成16年4月1日制定)に基づくほか、この内規によるものとする。
(選考委員会)
第2条 教授会は、先端科学研究部のうち理学系(以下「理学系研究部」という。)及び先端科学研究部のうち工学系(以下「工学系研究部」という。)において選考の必要がある場合には、速やかに教授等選考委員会(以下「委員会」という。)を設ける。
2 教授会は、委員会設置に係わる審議を研究部代議員会に委ねることができる。
3 研究部代議員会は、前項の審議結果を研究部教授会に報告するものとする。
(構成)
第3条 理学系研究部における委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
(1) 先端科学研究部長(以下「研究部長」という。)
(2) 先端科学研究部長補佐(以下「研究部長補佐」という。)
(3) 理学系研究部から選出された教授 6人
2 工学系研究部における委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
(1) 研究部長
(2) 研究部長補佐
(3) 工学系研究部から選出された教授 8人以上14人以内
3 退職予定の教授は、後任教授の選考の委員会に加わらないものとする。
4 委員会に、委員長を置き、研究部長をもって充てる。
(委員会の役割)
第4条 委員会は、研究部の教員選考方針に従い、次に掲げる事項を行う。
(1) 教授等の公募に関すること。
(2) 教授等候補適任者の選出に関すること。
(3) 教授等候補適任者の所属する研究部会議への推薦に関すること。
(教員の選考に関する投票)
第5条 教員の選考に関する投票は、当該研究部会議で行う。
2 教員の選考の審議結果は、研究部教授会又は研究部代議員会に報告するものとする。
附 則
1 この内規は、平成28年4月1日から施行する。
2 熊本大学大学院自然科学研究科教員選考内規(平成16年4月1日制定)は、廃止する。
3 附則第1項の規定にかかわらず、この内規の施行の際現に附則第2項による廃止前の熊本大学大学院自然科学研究科教員選考内規の規定により設置された選考委員会に係る教員の選考で、この内規施行の際現に選考中のものは、なお従前の例による。
附 則(平成30年3月16日内規第6号)
1 この内規は、平成30年4月1日から施行する。
2 この内規施行の日前に設置された選考委員会に係る教員の選考で、この内規施行の際現に審議中のものは、この内規の規定に基づき実施されたものとみなす。
附 則(平成31年1月11日内規第2号)
1 この内規は、平成31年2月1日から施行し、この内規による改正後の第2条第2項、同条第3項及び第5条第2項の規定は、平成30年4月1日から適用する。
2 この内規適用の日の前日までに設置された教授等選考委員会に係る教員の選考で、この内規施行の日の前日までに審議されたもの及びこの内規施行の際現に審議中のものは、この内規による改正後の熊本大学大学院先端科学研究部教員選考内規の規定に基づき実施されたものとみなす。
附 則(令和6年3月8日内規第6号)
この内規は、令和6年4月1日から施行し、改正後の第3条第2項第3号の規定は、この内規の施行日後に設置する教授等選考委員会から適用する。