○熊本大学大学院人文社会科学研究部教員選考内規
(平成29年3月22日内規第17号) |
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(趣旨)
第1条 熊本大学大学院人文社会科学研究部(以下「人文社会科学研究部」という。)の教授、准教授、講師及び助教(以下「教授等」という。)の採用及び昇任の選考(以下「選考」という。)については、国立大学法人熊本大学教育職員選考規則(平成16年4月1日制定)に基づくほか、この内規によるものとする。
(教授等の選考)
第2条 教授等の選考は、原則として公募によるものとする。公募によることが困難な場合は、教授会の議を経て、他の方法により選考することができる。
(委員会)
第3条 教授会は、教授等の選考の必要がある場合には、速やかに選考委員会を設ける。
2 教授会は、選考委員会の設置に係わる審議を運営会議に委ねることができる。
3 運営会議は、前項の審議結果を教授会に報告するものとする。
(構成)
第4条 選考委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
(1) 人文社会科学研究部長(以下「研究部長」という。)
(2) 人文社会科学研究部研究部長補佐
(3) 人文社会科学研究部から選出された教授 4人以上
2 退職予定の教授は、後任教授の選考の選考委員会に加わらないものとする。
(委員長)
第5条 選考委員会に、委員長を置き、研究部長をもって充てる。
2 委員長は、選考委員会を招集し、その議長となる。
(候補者の選考)
第6条 選考委員会は、候補者について業績、学歴、職歴その他必要な調査を行い、教員候補者を選定し、研究部会議に報告する。
2 選考委員会は、前項の報告に当たって順位を付けることができる。
3 選考委員会は、選考委員会に委員以外の者を出席させ、意見を聴くことができる。
(教員の選考に関する投票)
第7条 教員の選考に関する投票は、当該研究部会議で行う。
2 教員の選考の審議結果は、教授会又は運営会議に報告するものとする。
附 則
1 この内規は、平成29年4月1日から施行する。
2 附則第1項の規定にかかわらず、この内規の施行の際現に廃止前の次に掲げる細則又は内規により設置された選考委員会に係る教員の選考で、この内規施行の際現に選考中のものは、なお従前の例による。
(1) 熊本大学文学部教員選考細則(平成16年4月1日制定)
(2) 熊本大学法学部教育職員選考内規(平成16年11月17日制定)
(3) 熊本大学大学院法曹養成研究科教育職員選考内規(平成16年6月9日制定)
(4) 大学院社会文化科学研究科所属教員の人事に関する内規(平成20年9月24日制定)