○熊本大学外国人客員研究員取扱要項
(平成16年4月1日要項第14号)
改正
平成29年10月19日要項第46号
令和元年5月7日要項第82号
令和4年9月14日要項第21号
令和6年3月27日要項第25号
令和7年3月27日要項第34号
(趣旨)
第1条　この要項は、熊本大学外国人客員研究員規則(平成16年4月1日制定。以下「規則」という。)第12条の規定に基づき、外国人客員研究員の取扱いに関し必要な事項を定める。
(受入手続)
第2条　部局の長は、規則第2条第1号に該当する者を受け入れようとする場合は、文部科学省の受入照会に基づき部局で選考の上、受入れの了承を学長に申し出るものとする。
2　部局の長は、規則第2条第2号に該当する者を受け入れようとする場合は、同号に定める公的機関の公募に基づき部局で選考の上、当該応募に必要な所定の書類を添付し学長に申し出るものとする。ただし、公募に基づかない受入れの場合は、部局で選考の上、次項に定める外国人客員研究員受入調書を添え学長に申し出るものとする。
3　部局の長は、規則第2条第3号及び第4号に該当する者を受け入れようとする場合は、部局で選考の上、外国人客員研究員受入調書(別記様式第1号)を添え学長に申し出るものとする。
4　部局の長は、外国人客員研究員を第1項又は第2項本文により受け入れた場合は、外国人客員研究員研究開始報告書を提出する際に、外国人客員研究員受入調書をあわせて提出するものとする。
5　部局の長は、外国人客員研究員を第2項ただし書又は第3項により受け入れる場合は、原則として、受入開始の3週間前までに必要書類を添え学長に申し出るものとする。
6　外国人客員研究員の受入れに当たり、当該外国人客員研究員が出入国手続に必要なことを理由として招へい状の発給を依頼した場合は、部局の長の申出に基づき学長が発給するものとする。
(外国人客員研究員証)
第3条　学長は、外国人客員研究員として受け入れた者には、熊本大学外国人客員研究員証(別記様式第2号)を交付する。
(研究開始及び研究終了の報告)
第4条　外国人客員研究員の研究開始及び研究終了の報告は、外国人客員研究員研究開始(終了)報告書(別記様式第3号)により行うものとする。
(期間の延長)
第5条　受入期間の延長の申出は、外国人客員研究員受入期間延長申請書(別記様式第4号)により行うものとする。
(在留資格等の把握)
第6条　部局の長は、外国人客員研究員の受入れに当たっては、当該外国人客員研究員の在留資格、在留期間等を十分に把握しておかなければならない。
(研究環境の確保等)
第7条　受入教員は、外国人客員研究員の研究環境を確保するように努めるとともに、生活上必要な事項について指導し、協力するものとする。
(施設の利用)
第8条　部局の長は、外国人客員研究員を受け入れる場合は、附属図書館、電子計算機室等当該外国人客員研究員が使用を予定している施設の使用について、あらかじめ当該施設に連絡をしなければならない。
2　外国人客員研究員が本学の施設を利用する場合は、第3条の熊本大学外国人客員研究員証を提示しなければならない。
(研究終了証明書)
第9条　規則第8条に規定する研究終了の証明を希望する外国人客員研究員は、外国人客員研究員研究終了証明書交付申請書(別記様式第5号)により、部局の長を通じて学長に申請しなければならない。
2　学長は、前項の申請に基づき、外国人客員研究員研究終了証明書(別記様式第6号)により研究終了の証明を行うものとする。
(招へい教授称号授与の推薦)
第10条　規則第10条に規定する熊本大学招ヘい教授称号授与の推薦は、熊本大学招へい教授推薦書(別記様式第7号)により行うものとする。
2　学長は、招へい教授称号の授与を決定した場合は、通知書(別記様式第8号)によりその旨を本人に通知するものとする。
(実施)
第11条　この要項は、平成16年4月1日から実施する。
附　則(平成29年10月19日要項第46号)
この要項は、平成29年10月19日から施行する。
附　則(令和元年5月7日要項第82号)
この要項は、令和元年5月7日から施行する。
附　則(令和4年9月14日要項第21号)
この要項は、令和4年10月1日から施行する。
附　則(令和6年3月27日要項第25号)
この要項は、令和6年4月1日から施行する。
附　則(令和7年3月27日要項第34号)
この要項は、令和7年4月1日から施行する。